Hiroshima mon amour (1959) / ヒロシマ・モナムール

『二十四時間の情事』(にじゅうよじかんのじょうじ、原題:Hiroshima mon amour イロシマ・モナムール)は、アラン・レネ監督、マルグリット・デュラス脚本による日本・フランス合作映画である。被爆地広島県広島市を舞台に、第二次世界大戦により心に傷をもつ男女が織りなすドラマを描いた作品で、アラン・レネ監督の第1回長編劇映画作品である。
外部からやってきたフランス人という存在が、原爆をどこまで知ることができるのか? というアラン・レネ監督の想像から映画制作は始まった。人間が、現実を批判しながら自己の心の在りかを探求していく過程を、個人の内面にある戦争を背景に描いた作品である。

Hiroshima mon amour (1959) / ヒロシマ・モナムールのあらすじ

来日し、広島へ反戦映画のロケに訪れたフランス人女優が、日本人男性と知り合い、深い仲になる。2人の情事の際の会話が続く冒頭では、広島の原爆被害の惨状を訴える映像シーンが続く。
2人はともに第二次世界大戦で戦争による悲劇的な体験を有していた。日本人男性(岡田英次)は米軍の原爆投下によって家族を全て失っており、フランス女性(エマニュエル・リヴァ)はナチスの将校と恋仲だったが、戦後に周囲から糾弾や迫害を受けた過去を持っていた。

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