Les Aventuriers (1967) / 冒険者たち

『冒険者たち』(ぼうけんしゃたち、Les Aventuriers)は、1967年公開のフランス映画。アラン・ドロン、リノ・ヴァンチュラ主演。ロベール・アンリコ監督。
ジョゼ・ジョヴァンニの同名小説の映画化。それぞれの夢に破れた男2人・女1人の3人組が、共に宝探しの冒険へ旅立ち、財宝を得ようとした結果の悲愴な運命を、感傷的なタッチを交えつつ描いている。

Les Aventuriers (1967) / 冒険者たちのあらすじ

画期的な新型レーシングエンジンの開発にひとり取り組む中年の自動車技師ローラン(リノ・ヴァンチュラ)と、その友人で、若くハンサムなパイロットのマヌー(アラン・ドロン)、そして、ある日ローランの工房に材料探しにやってきた駆け出しの前衛彫刻家レティシア(ジョアンナ・シムカス)。それぞれの夢を持った三人は、その実現のために互いに支え合い、絆を深めていく。
しかし、やがて彼らの前に厳しい現実が訪れる。マヌーは所属する飛行クラブの会員から請け負った映画会社の仕事──凱旋門の下を飛行機でくぐり抜け、それを撮影するというもの──に挑むが失敗。危険飛行のペナルティとしてパイロットライセンスを停止されてしまう。しかたなく依頼主キヨバシの会社に連絡すると、先方はそんな仕事を頼んだ覚えはなく、この一件が気障なマヌーを快く思わないヴェルタンら会員たちの仕組んだ悪ふざけだったと知る。一方ローランは完成したエンジンを車に搭載し、自らテストドライブを行うが、走行中に異常が発生してエンジンは爆発。さらにレティシアも、工面してようやく開いた個展の内容を新聞の批評家たちに軒並み酷評され、成功の道を閉ざされる。
傷心の三人は一攫千金を狙って一路コンゴの海に向かう。凱旋門の件でマヌーを騙したヴェルタンから訊きだした話によれば、そこには数年前のコンゴ動乱の際に国外脱出を図って墜落した飛行機が、莫大な財宝を積んだまま沈んでいるというのだ──。

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